お知らせ
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                            太田和は創業以来、手織物を中心とした
                            伝統的でありながらも現代に調和する
きものと帯を専門に、
                            全国のお店に卸しています。
                            手間をかけ作られる製品には、作り手の素材や
                            技法へのこだわりなど様々なストーリーがあります。
                            私たちはそのような、美しさの背景も伝えられる
                            問屋でありたいと思い、ものづくりの現場から
                            直接話を伺うことを大切にしています。
                            私たちはこれらからも作り手が見える問屋として、
                            作り手と小売店の橋渡しを担い、日本の先染め織物を
                            次世代に伝えていきます。
                        
                
            
                            染め織りの本物の世界は本当に面白い。
                            雨と泥の中で芭蕉を倒す人、
                            黄八丈の反物をタワシで洗う人、
                            お湯のタライの繭からサナギを取り出し輝く真綿をとる人、
                            織り上げた布を雪上に晒す人、
                            綿から糸にして子や孫への思いを絵絣で表現する人。
                            手間をかけたものは限りなく美しい。
                            その思いをこれからも後世に伝えたいと思います。
                            
                            代表取締役社長
                            太田 馨
                        
                
                                平成17年の「移ろいの絣 深石美穂絹織展」を第一回に、柳崇・池田リサ・添田敏子さんなど染織作家の作品を三条柳馬場ギャラリーやイノダコーヒで展示
                                現在も各地の作り手を弊社展示場に招き、作品展示をしています。
                            
                                平成18年より、小売店様向けの産地訪問研修会をスタート
                                奄美大島や八丈島、木綿産地の山陰など、これまで様々な現場を訪問しています。
                            
                                平成20年 「型染 添田敏子」(阿部出版)
                                平成29年~ 美しいキモノ(ハースト婦人画報社)にて「作り手の春夏秋冬」連載企画
                                芥川賞作家 小野正嗣さんと8人の作家を訪ねました。
                                令和2年 連載「作り手の春夏秋冬」を書籍化
                            
                                天然の素材・染料を使った染織物がより良い状態に保てるよう、加工や地直しをそれぞれ専門に行う
職人たちと取り組んでいます。